そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

出会いと別れを繰り返し、目指すはブラックドラゴン⁉︎『お魚から人外転生の出世魚物語』について

さて、今回紹介する作品はこちら、『お魚から人外転生の出世魚物語〜ブラックバスからいつかブラックドラゴンへ!〜』です。

あらすじ

ふと気が付けば水の中。主人公は日本人から異世界転生して、“ブラックバス"になっていた。
しかも突然現れた神様(自称)から「褒美をあげるから進化してブラックドラゴンになってね」と言われる始末。
努力してお魚からの進化を続ける中で、運命的に出会った少女・ノーチェ。
彼女と再会するため、ご褒美を「人にしてもらう」と決意し、今日も進化に邁進!
「誰も見たことのない究極の成り上がり」ストーリーが幕をあげる!

この作品の面白い店は3つあります。生死をかけたピンチ、スキルによる駆け引き、キャラどうしの出会いと別れです。

生死をかけたピンチ

作者の時野洋輔さん、『ガチャにゆだねる異世界廃人生活』の2巻の時も思ったんですけど。ギリギリの戦いを書くのがうまいんですよね。今巻でも三回くらいピンチを描いてるわけなんですけど。そのピンチがさ。必ず期日までに乗り越えなければいけないタイムリミットがあることで、そのためには主人公の成長が必要で、失敗したら命の危険性があることがちゃんと伝わるようになっている。

それにさ、タイムリミットが刻々と迫っていることを強調できているから。ページをめくればめくるほどハラハラしてさ。ピンチを乗り越えたらカタルシスが得られて。その後で主人公の成長が実感が得られる場面があるってとこがさ。上手いなって思いますよ。

スキルによる駆け引き

そして、スキルを集めて成長していくって話を書く点でもさ。他の作家さんと比べてかなり上手い。スキルを集めていってさ。そのスキルを駆使して強敵を倒す様がさ。読んでてワクワクする。『蜘蛛ですが、なにか』とか、『転生したら剣でした』とか、『食べるだけでレベルアップ』とか。スキルチートの作品ってさ。スキルでの無双プラスアルファで面白くしてるとこがあるけどさ。時野洋輔さんはスキルチート単体だけでもかなり面白いです。

出会いと別れ

後、この作品のストーリーラインが、じつは出会いと別れの物語になってるのが面白いですよね。主人公はブラックドラゴンを目指す過程で、いろんな人と出会うわけなんだけどさ。その出会いによる物語の面白さの最後に必ずほろ苦い別れがあるようにできている。そして、その別れは主人公が成長するために必要な別れになってるんですよね。

このへんがさ、いろんなキャラごとの毛色の違う話が読めて楽しいし。別れの時に淡いさみしさを読んでて感じますね。

個人的に続刊読みたいですね。

1巻、2巻とこれからどんどん出会いと別れを繰り返すわけなんだけどさ。こういう出会いと別れのストーリーラインにあるであろう先の流れにはさ。再会もあるわけだからさ。あのキャラがまたってのがさ。ある山場を越えた先にあったとしたらかなり感動するだろうなあ、って思うんですよね。

続刊も楽しみにお待ちしています。

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