そう、それが言いたかった

2010年にpixivではじめての処女作、『who are the hero』を投稿する。who are the heroを完結後は小説家になろうに移動。現在、思春期の少年、少女がゾンビたちが蹂躙する日本で戦う『エデンプロジェクト』と、はてなブログでネット小説書籍化本の批評ブログ、『そう、それがいいたかった』を更新中。

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エロマンガ先生と妹さえいればいいの違いとそれぞれの面白さについて

今日はエロマンガ先生と妹さえいればいいの話をします。

 

エロマンガ先生のあらすじ

ライトノベル作家で生計を立てる高校生・和泉正宗は、一年間部屋に引きこもっている義理の妹・紗霧と二人きりで暮らしていた。ある日、同じクラスの高砂智恵に、自身の小説の挿絵担当でもある正体不明のイラストレーター「エロマンガ先生」が、ネットで正宗を揶揄していたことを聞かされる。「エロマンガ先生」の動画配信の生放送を観ることになった正宗は、そこで「エロマンガ先生」の正体を知ることとなり――!?

 

妹さえいればいいのあらすじ

 妹バカの小説家、羽島伊月の周りには、作家やイラストレーターや編集者や税理士など個性的な人々が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。闘志を秘めたイケメン王子、不破春斗。人生ナメてる系天才イラストレーター・ぷりけつ。頼れるけど頼りたくない鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。闇を抱えた編集者・土岐健次郎――。

それぞれ迷いや悩みを抱えながらも、ゲームをやったり旅行に行ったりTRPGをやったり、たまには仕事をしたりと、賑やかで楽しい日常を繰り広げる伊月たち。そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、ある重大な秘密があって――。

 

 この二作品、じつはかなり共通点が4つあります。それは下のとおりです。

 

① 主人公がラノベ作家である

② 主人公に妹がいる

③ 妹もののラノベを書く

④目標がアニメ化である

 

 そして、どっちも前作がアニメ化までいったヒット作で、最終巻がネットで炎上したハーレムものであるって、点も共通してます。

 俺の妹がこんなに可愛いわけがないと僕は友達が少ないの二作品ですね。この二作品は、多くの読者に愛されながらも、ラストの展開についてネットで叩かれたりもしたんですね。

 これはいちご100パーセントの西野論争みたいなもので、しょうがないことであると同時にスゴイことでもあります。

 そもそも、ラノベにハーレムものなんてたくさんでてるのにさ。なぜ、この二作品のラストがあそこまで叩かれたかと言えば。最終巻まで注目されていたからなんですよ。

 

学園を舞台にした純粋なハーレムものってさ。最初は売り上げの伸びがいいし、アニメ化したりすんだけどさ。10巻くらい超えてくるとさ。飽きが来てさ。最終巻がでるころにはさ。ああ、アレ終わったんだってくらいのモチベになるんだよ。

 

 そんなハーレムラブコメをさ。誰かを選ばなきゃこじれるとこまで書きに書ききって。キャラごとに信者をつくった状態でさ。最終巻まで書くってさ。スゴイことだとおもうんですよ。

 

 でさ、ハーレムものの炎上があった後でさ。二人が書きはじめた作品がさ。俺の仕事ってなんだろうっていうさ。ラノベ作家の話ってのはさ。流れとしては、理解できるんですよ。

 

 でも、二人の作品はさ。似てるようで違うとこがふたつあるんですよ。それがさ、ハーレムの有無とラノベ作家はいいぞっていうメッセージのニュアンス。

 

 妹さえいればいいはさ。じつは妹作家の羽島と天才作家可児のラブコメをやりつつさ。じつはそんな羽島を好きな同じ大学の女の子。その女の子が好きな羽島の親友のラノベ作家。またはその羽島の弟は羽島のラノベのイラストレーターとって感じでさ。羽島を中心にさ。いろんなキャラどうしの恋愛を展開しててさ。

 

 これさ、なんか似てるな〜って思ったらさ。アレなんだよね。ハチミツとクローバーなんだよ。

 

 じつはこれ。ギャグやったり、ラブコメのコメディの部分が濃いからわかりづらくされてるんだけどさ。人間関係がどうなるかを念頭にいれて書かれた緻密な恋愛を書いている。

 キャラの交通整理を慎重にやってるんだね。

 このへんからさ。僕は友達が少ないでさ。小鷹が誰かを選ぶことでそれ以外のヒロインたちが不幸になっていく姿を泣く泣く書いた平坂さんがさ。次こそはみんなを幸せにするんだって考えて書いてるんだってのがわかりますよ。

 

 逆にさ。エロマンガ先生はさ。俺の妹がこんなに可愛いわけがないでさ。俺の好きなあのキャラとあそこまでいきながら、最終巻で実妹とくっつくのかよってことで炎上したわけだけどさ。

 

 伏見さんはそれをさ。ヒロインを実妹から義妹に。障害となる両親は死亡ずみにすることで、はい、これで妹をくっついても大丈夫ですっ! てやったことがさ。マジカッコイイよね。

 

 そして、妹が好きなことを周囲にバラしつつもハーレムをつくる。いわゆる化物語的なハーレムのつくりかたをしています。

 

 でさ、ふたつの作品と比べるとさ。どちらもさ、ラノベ作家っていいよなってのがメッセージとしてあるんだけどさ。

 

 このメッセージのニュアンスが違うんだよね。

 

 妹さえいればいいはさ。作家どうしで飲んだり、ゲームをしたり。あるいはアニメ化のために仕事したりさ。じつは作品を書くシーンよりもさ。作家どうしのつながりを書く場合が多い。

 

 つまりさ、平坂読さんはさ。ライトノベルを書くことよりもさ。ライトノベル作家としてなにをするかのはなしを重視してる気がするんだよね。つまり、ラノベ作家はいいぞってはなしなんだよ。

 

 一方さ。エロマンガ先生はさ。主人公がweb小説出身でさ。書くシーンが多い。そもそも、仕事に関係なく書いてるシーンがかなりある。

 つまり、ライトノベルを書くのっていいぞってはなしなんだよね。

 

 だから、エロマンガ先生読んでると。ライトノベルが書きたくなる。更新を止めてたweb小説の続きが書きたくなる。

 

 キャラそれぞれの書きたいって想いについ感化されちゃうんだな。

 

 ハーレムがあるかないか。ライトノベル作家になりたいのかライトノベルが書きたいのか。このふたつの違いも読み比べてて面白いです。

 

 エロマンガ先生のアニメが終わったら、秋に妹さえいればいいもアニメ化するからさ。ぜひ読んでみてください!

 

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